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むくみについて

2023-04-01
こんにちは!チーム看護「くきのはま」です。

寝不足の時やお酒を飲んだ翌朝、あるいは慣れない立仕事をした日の夕方などに、顔や脚の浮腫み(むくみ)を感じたことのある方は多いかと思います。

浮腫みは、体内の水分によって生じるものです。多くは、その日の内に消失します。
しかし、中にはなかなか取れない浮腫みも存在し、そういった場合には病気が潜んでいる可能性を考慮して対応する必要があります。
浮腫み(むくみ)の種類も様々

浮腫みがもっともよく見られるのが、脚です。
ただそれ以外にも、手・手指・顔またときには胸や背中にも見られます。また、手足に出現するときも、片手(片脚)だけ、両手(両脚)ともに現れるパターンがあります。
特に片側にだけ浮腫みが現れている場合には、病気を原因としている可能性が高いと言えます。
浮腫みは何故おこるのか? 原因とケース

長時間同じ姿勢で過ごしたり、身体が冷えたりすると、血流が滞り誰にでも浮腫みが生じます。
立ち仕事や座り仕事などのあとに脚が浮腫むのもこのケースであり、基本的には、心配はいりません。
また、浮腫みが生じても一晩寝ると治るという場合も同様です。
しかし、中には病気を原因とするものもあります。

 急いで受診するケース 
  • 普段通り生活している中で突然浮腫みを生じた。
  • 浮腫みの状態が片方の脚だけに現れている。
上記の場合にはすぐに病院受診して下さい。
血栓や下肢静脈瘤やリンパ浮腫などが疑われます。

 早めに受診するケース 
  • 浮腫みがなかなか取れない。
  • 浮腫み以外の症状がある。
上記の場合にはすぐに病院に相談して下さい。
腎臓・肝臓・心臓などの病気を原因としている可能性が疑われます。

浮腫みの解消法・予防法

 自宅でできる方法について
一時的な浮腫み、時々起こる浮腫みを早く治したい場合には、以下のような方法を試してみて下さい。
  • 塩分を取りすぎないようにする
  • 加工食品を避ける
  • 飲み過ぎない
  • 適度な運動をする
  • 質・量ともに十分に睡眠をとる
  • ストレスを解消する
ただし、何日経っても浮腫みが改善しないというときには、こういった方法に頼るのではなく、必ず医療機関を受診するようにしましょう。
浮腫は、余分な水分が皮下の組織にたまっている状態で、顔や手足に起こりやすい症状です。
浮腫は運動不足や食生活が影響するほか、女性の場合は月経周期や冷え性体質で起こりやすくなります。

その他、病気や薬も体が浮腫んでしまう原因とされています。
浮腫予防のためには、運動習慣をつけ、生活のなかでもこまめに動くことが大切です。
また、塩分を控えた食生活を行ない、必要な量のタンパク質を摂取しましょう。

つらい手足の浮腫を解消するために、ぜひ浮腫対策を実践してください!
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