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 初めての就職
 学校卒業時いくつか就職先を検討して、芳野ケアサポートで働くことを決めました。介護の仕事については、ヘルパーの資格を持っていた母の影響や、私自身も祖母の介護をしていたことから興味を持っていました。中学の時デイサービスに3日間インターンシップで行き、高齢者の方と一緒に過ごした時間がとても楽しかったので、それもあるかもしれません。
 
 私は今、認知症対応型通所介護「デイサービス みのり」で働いています。朝の配茶から体操、入浴介助、おやつの準備、起立訓練、午後のレクリエーションなどを行います。



 プロとして介護技術を
学んで
 実際に仕事を始めると、自分なりのやり方でしていた介助方法ではなく、介護技術を一から学び直すことになりました。例えば、トイレ介助では立ち上がる時にバランスを崩しやすいため、手すりを持っていただくこと、歩行介助では手先だけを持つ“手引き歩行”ではなく、しっかりと脇を支え、転倒防止を意識することなどです。
 
 また、認知症ケアを学ぶ中で、お客様の過去や好きな事を会話に取り入れ、落ち着いていただけることができるようになりました。入浴はお客様によっては気が進まない方もいらっしゃるのですが、「お風呂に入った後は○○(お客様の好きなこと)をしましょうか」など、自然に入浴したくなるようなお声掛けを心がけています。入浴後に「やっぱりお風呂に入ると気持ちいいね!」などの感想を聞くと、良かったと思います。最初は今までのやり方を変えることが難しく、1か月くらい介助がほとんどできない状態でしたが、正しい介助方法を知って、できなかったこともできるようになり嬉しかったです。



 目標はお客様に楽しんでいただくこと
 少しずつ仕事で自信が持てることが増えてくると、体操やレクリエーションの時の声量が大きくなりました。上司からは、お客様と話していくうちにお客様の事を理解し、信頼を得られるようになってきたと言われます。
 
 私の今の目標は、取り組んでいる午後のレクリエーションを、一人前にできるようになること。リズム体操を担当しています。今よりもっとお客様が笑顔で楽しく参加できるレクリエーションができるように頑張りたいです。



わたしのリフレッシュ方法   



Message for you
 私たちと一緒に
働いてみませんか?
 もし介護の仕事をするかどうか迷っている人がいたら、きついこともあるかもしれないけれど、嬉しいこともたくさんある仕事だと伝えたいです。お客様の介助や頼まれたことにお応えできた時、「ありがとうね」と言われるその言葉がとても嬉しいです。お客様が帰る前に「今日は楽しかった」と言ってくださると「次もまた頑張ろう」と思える、やりがいのある仕事だと私は思います。

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