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認知症と水について

2023-08-10
こんにちは!
チーム看護ふたじまです。
毎日暑い日が続いていますが、
いかがお過ごしですか

夏になるととくに
水分不足=熱中症と考えがちです。
水分は熱中症予防だけではありません
日々の水分不足は、認知症にも影響をもたらすことが分かっています。
認知症の症状で、よく帰宅願望と言われ、
夕方になるとソワソワして落ち着かなくなることがあります。
これも水分不足の影響と思われます。

大人の身体の60%は水分でできていますが、汗や排せつなどでも水分が奪われます。
もともと水分摂取が少ない人はぎりぎりの体内の水分と、
食事中の水分とで何とか日中は維持ができるのですが
日中の水分摂取量が不足したまま活動を行うことで、時間が経つにつれ
水分バランスが崩れていき、症状が引き起こされると言われています。
水分は身体の細胞と意識を活性化させ、もちろん排便を促すことにもつながり食欲を増進させます。
つまり普段の体調を整えることになり、認知症症状の緩和につながります。

認知症ケアの基本は水分とも言えます。
摂取する水分は、一番は水が良いとされていますが、まずは飲みやすいものが良いです。
好きな飲み物も間に挟み、水やお茶など水分を摂取を促してみましょう。
また、日ごろから水分摂取の少ない方はもちろんのこと、
認知症の方だけではなく、どなたにも良い効果があらわれます

熱中症予防と体調を調えるためにも、
喉が渇いてなくても少しずつ水分を取るように心がけてみてくださいね!
株式会社 芳野ケアサポート
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